シンガポール食品庁(SFA)は1月付(2020年)で福島県産の食品輸入の禁止を解除。海産物、森林で採取される産物を含む全食品の輸入が認められる。
SFAの前身の農食品・獣医庁は2011年の福島第一原発のメルトダウン事故を受け、11都県の産物の輸入を禁止し、14年から段階的に撤廃してきた。今回の措置で禁輸は全面解除された。
「飛露喜(ひろき)」、「廣戸川 (ひろとがわ)」、「写楽(寫樂) (しゃらく)」、「奈良萬 (ならまん)」などを筆頭に福島県を代表する日本酒のシンガポールにおける流通拡大が予想される。
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